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元看護師の被告、保険金殺人で死刑回避を訴え(産経新聞)

 福岡県久留米市などで看護師仲間の夫を保険金目当てに殺害したなどとして、殺人などの罪に問われ、1、2審で死刑判決を受けた元看護師、吉田純子被告(50)の上告審弁論が18日、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)で開かれた。弁護側は死刑回避を、検察側は上告棄却を求めた。判決期日は後日指定される。

 この日の弁論で弁護側は「被告が首謀者だとする共犯者の供述は信用できない。被告は反省し、後悔している」などと訴えた。一方の検察側は「極めて残虐、冷酷な犯行で自己中心的で、医療従事者の誇りも傷つけた。被告が首謀者であることは明白で、罪責は重大」と述べた。

 1、2審判決によると、吉田被告は看護師仲間ら3人と共謀するなどして、平成10〜11年、仲間の夫2人を殺害し、死亡保険金計約6700万円をだまし取るなどした。

 共犯とされた看護師ら仲間3人のうち、2人は実刑が確定。1人は1審判決前に病死した。

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「表に出せない金、記載せず」=民主・小林氏資金団体の会計担当者(時事通信)

 民主党の小林千代美衆院議員(41)=北海道5区=側が、北海道教職員組合(北教組)から選挙資金を受け取ったとされる政治資金規正法違反事件で、小林氏の資金管理団体の会計担当の男性(46)が16日、取材に応じ、資金について「表に出してはいけないお金だと感じ、政治資金収支報告書に記載しなかった」などと話した。
 男性は今年に入り、連日札幌地検の任意聴取を受けており、同地検にも同様に供述したという。同地検は、北教組の本部事務所(札幌市中央区)や小林氏の選挙対策委員長を務めた北教組幹部宅などを家宅捜索しており、押収資料の分析などと合わせて資金提供の経緯を調べている。 

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ギャンブルでなく…知的トレーニング競馬のすすめ (産経新聞)

 【高橋昌之のとっておき】政治と競馬(下)

 このように、私は政治の予想のトレーニングとしても、競馬を楽しんでいるわけですが、決して競馬で大もうけしようとは思っていません。私は平成7年の有馬記念(マヤノトップガンが優勝)で馬券を的中したのがきっかけで競馬を始め、もう14年余りになりますが、「競馬で大もうけし続けることはできない」ということはよく分かっているつもりです。

 競馬は売上金の75%を配当金としていますから、確率論から言えば、25%は損をすることになります。ただ、私がひとつ自慢させていただくと、競馬を始めて以来、つねに黒字で収支を終えていることです。もちろん大もうけではなく、かろうじてという感じですが、確率論を上回る結果を出せているわけです。

 ここで私の競馬の仕方をご紹介したいと思います。まず、賭けるレースは土日のメーンレースのみです。なぜなら、他のレースは知らない馬が多くて予想が難しいからです。そして、ポイントはひとつのレースに賭ける金額を決めていることで、通常のメーンレースは1000円、重賞レースは3000円、G1レースは6千円といった具合です。

 ギャンブルで怖いのは、負けたら取り返そうとして、多くの金額を賭けてしまうことです。当たればいいものの、外れれば失う金額はどんどん増えてしまいます。心理的にも楽しむというよりは、当たらなければどうしようと不安の方が大きくなり、楽しむことができません。外れても仕方がないと思える範囲内で、賭けることがギャンブルを楽しむ秘訣(ひけつ)です。

 日本で唯一、ギャンブル学を研究している谷岡一郎大阪商業大学教授がテレビ番組で語っていたことがあります。それは「私はギャンブルを研究してきたが、必ず勝てる法則はない。ただ、ギャンブルを通じて人生に勝つ方法はある。絶対に当てなければならないと思う賭け方をしている人は、楽しみより苦しみの方が大きい点で人生の面ですでに負けており、外れても仕方がないが、当たればうれしいという賭け方ができている人は、人生に勝っていると言えます」ということです。私もそう思います。

 次のポイントは、競馬の賭け方には単勝、複勝、馬連、馬単、3連単などさまざまありますが、私の場合は馬連が中心です。というのは、競馬は基本的に馬という生物が先頭を走りたいという本能を利用したスポーツなので、1着、2着までは予想しやすいのですが、3着となると予想できないような馬が飛び込んで来るケースがかなりあります。それで1着、2着の組み合わせで賭ける馬連にしているわけです。

 第3のポイントは、的中した場合、掛け金が3倍になるように、当初の予想をもとに最終的にはオッズ(配当率)で判断して、何点買うかを決めるということです。オッズが出る前にどういう組み合わせを何点買うか、あらかじめ決めておくのですが、レース直前にオッズをあてはめてみて、的中すれば賭け金が3倍になるように点数を絞り、賭け金も変えます。

 こうすると、3レースのうち、1レース当たれば元はとれ、それ以上の割合で的中すればプラスになります。この程度が競馬で的中の喜びを適度に味わえ、収支もプラスになる可能性があると思っているわけです。

 最後に私の秘策をご紹介します。弊社が発行している「競馬エイト」の宣伝のようで恐縮ですが、競馬エイトには勝利のカギが隠されています。それは調教欄の評価で「8」がついている馬には賭けた方がいいということです。調教状況は5〜8点で評価されているのですが、「8点」はたまにしかつかない、つまり極めて状態がいいという評価を示しています。過去の戦績がいい馬なら「大本命」、戦績が良くなければ「狙うべき穴馬」となります。ぜひご参考に。

 以上が私なりの競馬の楽しみ方のポイントです。こうした節度をもってやれば、競馬はギャンブルというより、予想を楽しむという点で知的な娯楽であり、観戦する人々に感動を与えるスポーツで、「スポーツオブキングス」と言われることもあります。

 競馬の起源は古く、馬の速さを競わせることは有史以前、馬が家畜化されたころから始まり、現在のような競馬場で行われる「近代競馬」は16世紀に英国で始まり、その後、欧州各国に広がりました。欧州では当初は貴族、現在でも紳士、淑女の娯楽として親しまれており、単なるスポーツやギャンブルというだけでなく、絵画や彫刻の題材として取り上げられるといった文化も形成しています。

 その知的娯楽である競馬をまだやった経験がない方はぜひ、一度、お金を賭けても、賭けなくてもいいのでやってみてください。食わず嫌いの方もいらっしゃると思いますが、体験されると、その面白さが分かると思います。未経験の方からは「競馬新聞の見方も予想の仕方も分からない」という声をよく聞くのですが、一度、経験者の説明を聞くと結構、簡単に分かります。

 そして、日本では今年もいよいよ、21日に「フェブラリーステークス」(東京競馬場、ダート1600メートル)が行われてG1戦線の火ぶたが切られ、本格的シーズンを迎えます。

 JRA(日本中央競馬会)によると、競馬の売上金は平成9年度の約4兆円をピークに、21年度は2兆5900億円と減少傾向にあり、とくに20〜30代という若年層の馬券購入比率が低下しているそうです。不景気や趣味の多様化などの影響もあると思いますが、一人の競馬ファンとしては寂しい限りです。

 ただ、競馬場や場外馬券場まで行かなくても、パソコンや携帯電話で馬券が容易に購入できる会員制度があり、その比率が格段に上昇していることから、今後の競馬人口や売上金の増加に期待を持てます。入会は銀行に口座を開いてインターネットで申し込めるので、ご興味のある方にはお勧めします。

 ということで、政治記者として競馬の予想の仕方を紹介してきましたが、国の政治に限らず、企業なども政治の縮図ですから、競馬は人生の先を読むトレーニングになると思います。ギャンブルというより、「知的トレーニング」として競馬を始めてみませんか。

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 宮城県石巻市の南部かつみさん(46)宅で3人が殺傷され、次女沙耶さん(18)が連れ去られた事件で、元交際相手の少年(18)=未成年者略取容疑などで逮捕=が周囲に対し、「沙耶さんの姉が、子どもに会わせてくれないため、邪魔だ」と話していたことが13日、少年の知人らへの取材で分かった。
 県警石巻署捜査本部は、交際をめぐるトラブルがあり、少年が、長女美沙さん(20)を逆恨みした結果、南部さん宅を襲撃した疑いがあるとみて当時の状況を調べている。
 捜査本部や沙耶さんと少年のインターネット上のプロフ(自己紹介サイト)などによると、2人は2008年夏から交際を始めたが、昨年2月には、沙耶さんは少年の暴力について石巻署に相談していた。同年10月には2人の間に女児が生まれたが、暴力はこの時期から激しくなったという。 

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税制法案が審議入り=自公反発も本会議出席−衆院(時事通信)

 衆院は16日午後の本会議で、所得税法改正案など税制関連法案について、菅直人副総理兼財務相らによる趣旨説明と各党の質疑を行った。また、後藤昇弘運輸安全委員会委員長の再任など3機関10人の同意人事案について与党などの賛成多数で可決した。
 税制関連法案には、ガソリン税の暫定税率維持やたばこ税率引き上げなどが盛り込まれている。与党は、2010年度予算案と税制関連法案を一括して26日に衆院通過させたい考え。
 これに対し、自民党など野党側は、政治資金規正法違反罪で起訴された石川知裕衆院議員(民主党を離党)に対する辞職勧告決議案の早期採決を主張。松本剛明衆院議院運営委員長(民主)が本会議開催を職権で決めたことに反発したが、同委員長が16日昼の議運委理事会で石川議員の辞職勧告決議案の採決について「適宜適切に判断した時には各党各会派の協力を願いたい」と述べたため、本会議出席に応じることにした。 

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 茨城県利根町布川で1967年に大工の男性(当時62歳)が殺害された「布川事件」の再審公判で、審理の進め方を決める弁護団と水戸地裁土浦支部、水戸地検の3者による第1回協議が、3月19日に同支部で開かれることが決まった。無期懲役確定後、仮釈放された桜井昌司さん(63)と杉山卓男さん(63)の弁護団が10日、明らかにした。9日に同支部から通知があり、桜井さんら2人も参加する予定という。

 水戸地裁総務課は「協議は非公開のため、内容について一切答えられない」としている。

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【科学】「味覚」の要素を数値化、分析できるセンサー開発 九大大学院の都甲教授(産経新聞)

 □6味のほか「後味」の計測も可能 飲みやすい薬や水質検査に応用

 「味」を伝えるのは難しい。甘さ、辛さ、苦さなどが複雑にからみ合い、感じ方は人によって違うからだ。九州大学大学院システム情報科学研究院の都甲潔教授は、食品の味わいがどんな要素の組み合わせで成り立っているのかを分析できる「味覚センサー」を開発した。味を感じ取るときの舌の反応を再現し、客観的な「ものさし」で味覚を測ることに成功した。(伊藤壽一郎)

 ■舌の電位変化を再現

 人間の舌は、主に酸味、塩味、甘味、苦味、うま味の5つの味を感じとる。味物質を受け取る味細胞があり、表面にある生体膜(脂質二分子膜+タンパク質)に食品が触れると、細胞内に電位変化が生じる。その信号を神経回路網経由で受け取った脳が総合的な味わいを判断している。

 1985年に味覚センサーの開発をスタートした都甲教授は、舌の反応にターゲットを絞った。

 「脳が感じる味わいは主観が入っているので、普遍性がないし再現が難しい。しかし、味細胞の反応は電位変化だから客観的な数値で表現できるはずだ」

 生体膜代わりに使ったのは、生体リン脂質や合成脂質をポリ塩化ビニールと組み合わせて作製した人工脂質膜だ。さまざまな反応感度の人工脂質膜を同時に使い、味物質に触れたときの電位変化を計測することに成功。酸味や塩味など、味ごとに電位変化のパターンがあることを突き止めた。89年のこの成功が味覚センサーの基礎技術となった。

 ■プリン+しょうゆ=ウニ

 2002年には九州大学発のベンチャー企業である「インテリジェントセンサーテクノロジー」(インセント、神奈川県厚木市)とともに、製品化へ向けた共同開発を開始。07年に味覚センサー「TS−5000Z」の発表にこぎつけた。

 酸味、塩味、甘味、苦味、渋味、うま味の6つを個別に計測でき、味物質が膜から離れるときに生じる電位変化から、余韻のような「後味」まで測れる。

 総合的な味覚は、味要素のバランスで決まり、まったく異なる食材でも味パターンが近いと味も似る。

 プリンにしょうゆを足すとウニの味になる。「牛乳+たくあん」でコーンスープといった意外な関係も、味パターンがよく似ているからだ。

 「食品や飲料メーカーの商品開発に、味覚センサーが利用される機会が急増している」と、インセントの池崎秀和社長は語る。

 ライバル社のヒット商品の分析や、地域ごとに好まれる味の調査に基づく新商品企画のほか、行列ラーメン店の味の再現と確認に使うなど、活用例は尽きないそうだ。

 ■目標は五感センサー

 味覚センサーの用途は食品だけではない。医薬品系の苦味に反応する人工脂質膜も開発ずみのため、飲みやすい薬の開発にも役立てられるという。さらに「上水道などの簡易水質検査に使って、手軽に素早く異常を検知することも可能だ」と池崎社長は話す。海外企業からの問い合わせも増えているという。

 都甲教授は次のステップを目指している。

 食べものの味は舌からの情報だけでなく、香りにも左右される。そこで、鼻腔(びこう)内の嗅細胞を人工的に再現し、香りを電気信号に置き換える「嗅覚センサー」が完成に近づいている。

 都甲教授は、「食べるという行為は人間が唯一、五感を総動員して行うもの。最終的にはすべてを測れる五感センサーを、4〜5年以内に完成させたい」と話している。

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 9日の衆院予算委員会で、民主党の小泉俊明議員による質問が1問だけで終わる珍現象があった。15分の持ち時間のうち、冒頭から12分を小泉内閣の構造改革路線への批判に費やしたため。自民党の予算委筆頭理事、町村信孝元官房長官らから、「これは街頭演説か? いい加減にしろよ」と、突っ込みのヤジが入っていた。

 小泉氏は「政権交代を果たした今こそ、小泉構造改革とはいったい何だったのか検証しなければならない」と主張、小泉内閣が強引な不良債権処理やドル買い介入を行ったと“演説”の後、鳩山由紀夫首相ら3人を指名して見解を求めた。しかし、首相が答弁に立った時点ですでに時間オーバー。首相は「時間も過ぎているようなので簡単にします」と、48秒で答弁を終えた。

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